星々の間を多種多様な文明が行き交う
「星紀末世界」。辺境の惑星、地球。
伝承の時代より人々を脅かす存在であり続けた闇の一族「ヴァンパイア」は、
星の世界より得た新たな力、強化服「棺桶スーツ」と
環境改変システム「ギジタイ」によって太陽の光を克服。
地上は明けることのない夜の闇に閉ざされ、人々はヴァンパイアの支配を受け入れ
奴隷として生きるか、戦って死に行くかの選択を迫られていた。
そんな恐怖と絶望の中・・・
暗黒の剣を手にヴァンパイアと戦い続ける1人の少年と、今はまだ力を持たないが、
その心に太陽を宿したもう1人の少年、2人の物語が始まろうとしていた。